和風のフリー素材(伝統文様、季節の風物)
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扇は日本古来のものです。平安期に貴族が使用した檜扇(ひおうぎ)の男性用は無文で笏の代用にも使われました。女性用は美しい大和絵が描かれ衵扇(あこめ)と呼ばれました。
末が広がっている形状から吉祥文として好まれた。末広文、扇文とも呼ばれる。
扇に貼る紙の部分だけの文様。
扇を一面に散らした文様。扇面散らしとも呼ばれる。
檜の薄板を糸で繋いだものを檜扇と言う。十二単衣などの晴れ装束に持たれた
三つの扇を並べて丸くした文様。紋にも使われている
閉じた扇を四つ並べて菱形にした文様。「扇井筒」とも呼ばれる。
団扇は八仙人の一人、漢鐘離(かんしょうり)の持ち物とされています。死者の霊魂を復活される神通力があると言われています。日本には奈良時代に伝わりましたが、文様としては江戸期に庶民に好まれる絵柄として広まりました。
形の面白さが庶民に好まれた
鳥の羽で作った団扇で、天狗の持ち物とされる
団扇の散らし文様
海で囲まれている日本では古くから舟と関わりが多く、様々な形で文様に取込まれてきました。
葦の茂みの小舟を文様にしたもの
舟の帆を丸くまるめて巴形にした文様
蛇籠とは長い籠の中に石などを詰めて、堤防沿いの河川に沈めることで水の勢いをそぐために作られたものです。その形が長く、蛇のようなので蛇籠と言われてます。江戸期に広く用いられた文様です。
蛇籠は水辺のものなので流水とともに意匠化されることが多い
水辺に多い葦と組み合わせた文様